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校長室より

校長通信
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2018/09/25

挑戦しよう(10月の言葉)

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 人生は、何も挑戦せず、無理をしなければ、何も起きず平穏に暮らせる。しかし、そこには何の進歩もないのではないか。現状維持という言葉がある、しかし、現状維持とは後退していることと同じである。日々新たに、一日一日少しでも自分を高めて行きたい。

「少(わか)くして学べば壮にして為すあり。壮にして学べば老いて衰えず。老いて学べば死して朽ちず。」(佐藤一斎/言志四録・三学戒)

とあるように、いくつになっても挑戦を忘れず、安易な方向に行くことを避けたい。

 今回生徒の皆さんに、私の思いをぶつけてみた。この思いを、生徒の皆さんに話さなければ、きっと後悔すると思ったからである。決して自己満足ではなく、このことは自分自身に課した課題でもあった、教員生活最後に、妥協しない姿を見てもらいたかったのだ。君たちは、100年時代を生きることになる、その君たちがこれからの人生で、易きに流れてはいけないと切に感じる。失敗してもいい、楽な方に行くのではなく、迷ったら困難な方を選べと言いたい。大学受験もそうではないか。妥協することなく頑張って欲しい。

「ダメでもやってみた後悔の方が価値がある」


17:01 | 投票する | 投票数(6) | コメント(0)
2018/09/01

自分の殻を破れ(9月の言葉)

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 「自分の殻を破れ」という言葉には、マニュアルに従って行動するだけのつまらない人間にはなるな、という私なりの思いがあります。
 人生60年も生きてくれば、「自分は自分、自分以上にも自分以下にもなれない」と悟りのような気持ちを持ちます。人と比べて無理をしても、何にも良いことはないし、何も得るものはないものです。啄木は、「友が皆我より偉く見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻と親しむ」と詠みました。友が皆我より偉く見えても仕方ないのです。自分は自分、自分以外に自分の人生を生きてくれる人はありません。自分なりに自分らしく生きる他は無いのです。これが、私の気持ちです。
 しかし、高校生である皆さんには、もう一つ上の自分を目指して欲しいと思っています。既成概念にとらわれず、もう一つ上を目指して欲しいのです。自分は自分と言っておきながら、勝手な言い分と思うでしょうが、未来がある皆さんには、アグレッシブにポジティブに生きて欲しいと思います。遠慮などすることはないのです。これからの時代は、AIやIoTに代表されるような便利だけれども、それらを使いこなせないと意味を持たない世界になります。そのような世界で生き抜くために、自分はどんな人間かをしっかり示せることが大切になります。自分の殻を破り、ステップアップした自分を表現し、アウトプットできるそんな人を目指して欲しいと思います。
(書は、倉澤沙綾先生に書いていただいています。いつも工夫を凝らしていただきすてきな書になっています。)


08:25 | 投票する | 投票数(10) | コメント(0)
2018/08/01

夢が叶う(八月の言葉)

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  今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う。
これは、アメリカのハーバード大学の壁に書いてある言葉だそうです。
他にも、19の教訓が書いてあるそうです。例えば、
・ 今日やるほうが、明日やるよりも何倍も良い。
・ 勉強の苦しみは一瞬のものだが、勉強しなかった苦しみは一生続く。 
・ 勉強するのに足りないのは時間ではない。努力だ。 
・ 過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。
など、どれも、今を全力で生きようと思わせてくれる言葉です。
 今を、我慢することで明るい未来が見えてくるということでしょうか、実は、これに似た印象深い話があります。あまりにも有名ですが「マシュマロテスト」という話です。どういう話かというと、1960年代にアメリカのスタンフォード大学で行われた「マシュマロテスト」いうものです。どういうテストかといいますと、マシュマロを4歳の子どもの前に置き、「私が部屋から出て戻るまで食べてもいいけど、我慢できたら、あとでもう一つあげるよ。」といって、部屋を出ます。そうすると、我慢できずに食べる子と、じっと我慢して待つ子とにはっきり分かれたそうです。そして、子どもたちを、以後14年に渡って追跡調査をしたら、我慢した子の方が学校でも仕事でもずっと成績が良かった。ということです。まさに、3年生は、「勉強をサボって遊びたいという欲望のマシュマロを今食べるか、我慢して今日の勉強を頑張るか、どっちを取る。」かということです。
 本校の生徒は、頑張るに決まっていますが、高い希望を最後まで諦めないことが実力向上につながります。ご家庭におかれましても、お子様と同じ決意を持って見守って頂ければと思います。
 学校といたしましても、全力を上げて支援に当たります。夏季休業中も全期間を通して、進学講習を実施します。生徒の皆さんにも欲望のマシュマロを食べず、我慢してこの夏を乗り切って頂きたいと思っております。
(書は、倉澤沙綾先生に書いていただいています。今回も工夫を凝らしていただきすてきな書になっています。)
08:30 | 投票する | 投票数(7) | コメント(0)
2018/07/02

ビジョンを描き(7月の言葉)

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 未来への道標という本で、数学者であり音楽家である中島さち子氏がこれからの時代に求められるものとしていっている言葉です。さらに、未来が予想できない今は、実現すべきアイディアや未来ビジョンを生み出すための「創造力」がより強く求められるようになっているといっています。そして、創造力を養うために必要なものは、スティーブ・ジョブズが、21世紀という時代に価値を生み出す最良の方法は、創造性と技術をつなぐことだといっていたように、創造力を養うために、Art(芸術)が必要といっています。やはり、そこにはリベラルアーツの重要性を感じます。一つの分野ではなく、多くの学問分野が横に繋がり、それぞれを関連づけながら創造性を高めていくことが大切です。本校の教育は、教科間の繋がりを大切にして、リベラルアーツを重要視しています。SSHで推進している教科間連携(クロスカリキュラム)はまさにそのことを実現する営みになります。
 これからの時代、一人一人が自分の人生のビジョンを描き、未来をデザインする力を待たなければなりません。そのためには、創造性を身につけることが必要です。その創造性は、物事をなぜと感じる感性を身につける探究学習にあると確信します。

これからの、変化の激しい時代を乗り越えていく、そんな逞しい生徒を育てて参ります。

(書は、倉澤沙綾先生に書いていただいています。保護者面談の忙しい時期でしたが、今回も工夫を凝らしていただきすてきな書になっています。)


11:30 | 投票する | 投票数(7) | コメント(0)
2018/06/01

6月の言葉(最高の人生)

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 「毎日を人生最後の日のように生きれば、間違いなく最高の人生を送れる」
 この言葉は、スティーブジョブズが17歳の時に出会った言葉だそうです。それ以降、ジョブズは、毎朝鏡を覗き込んで、こう自問し続けました。“もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは、本当に自分のやりたいことだろうか?”そして、その答えがノー
である日が続いたときは、何かを変えなきゃいけないんだってわかったよ。と言っています。ジョブズほどの天才でも、若かりし頃から、毎日を必死に生きていたということに感動を覚えます。後悔しないように生きるということは、大変難しいことです。でも、今日が最後の日だとしたらと考えたら、11秒たりとも無駄にしたくはないと思うでしょう。困難なことに出くわした時、簡単にあきらめてしまったりしたら、それは自分自身を裏切ることになるでしょう。こんな言葉もあります。私の好きな言葉ですが、「楽な方を選ばずに、楽しい方を選べ」という言葉です。言葉を変えて言えば、何事も楽しんで前向きに取り組んだ方が、生きていて楽しいよ。ということです。まだまだ先が長い高校生に、今日が人生最後の日と思えと言ってもなかなか実感できないでしょう。でも、そう思って、今後の日々を過ごした人とそうでない人とでは、そう遠くない未来で大きな差になって表れてくると思います。今を精一杯生きる、大切なことですね。
(書は、倉澤沙綾先生に書いていただいています。今回も工夫を凝らしていただきすてきな書になっています。)
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2018/05/01

五月の言葉(黙して)

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黙してこれを識し、学びて厭わず、人を教えて倦まず   孔子

 4月に行われたオリエンテーション合宿で、この言葉を生徒に話しました。黙って聞いて物事を知る。勉強に飽きることがない。人に教えて嫌になることもない。つまり「聞く→考える→教える」が学びの基本姿勢である。わかると言うことを考えた時、「わかる」とはそれを知らない人にわかりやすく説明すること、つまり教えることが出来れば本当にわかったということである。アインシュタインがこんなことを言っている「あなたの祖母に説明できない限り、本当に理解したとは言えない」と、祖母でもなんでもわかっている人がいるかも知れないので、この例えは少し失礼かも知れないが、言いたいことは、知らない人が理解出来るようにわかりやすく説明することが出来れば、そのことについて理解をしているということなのである。

 人は、誰でも興味のあることにはエネルギーを注ぎ、自ら学ぼうとするわけですが、学ぶことだけではなく、学んだことやわかったことを、一つひとつ懇切丁寧に人に「教える」ことはもっと大切なことなのだと、この孔子の言葉から考えさせられます。

 生徒達は、卒業した後、社会で働き、様々なことを吸収することでしょう。時が経ち、人を指導する立場になった時、「黙してこれを識(しる)し、学びて厭(いと)わず、人を教えて倦(う)まず。」という言葉を思い出して、未来を切り拓き社会に貢献する人を育てる人になってほしいと思います。
(書は、倉澤沙綾先生に書いていただいています。今回も工夫を凝らしていただきすてきな書になっています。)


07:30 | 投票する | 投票数(9) | コメント(0)
2018/04/01

四月の言葉(不来方の)

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 この詩は、夭折した石川啄木が旧制盛岡中学校の生徒のころの自身を回想した一首です。石川啄木といえば、一握の砂(いのちなき砂のかなしさよ さらさらと 握れば指のあひだより落つ 等)にあるように寂しい感じの詩が多く知られています。しかし、この詩には、十五歳の頃の、希望と夢が大きく謳われています。これから何にでもなれるという大きな夢や希望が空に吸われるという表現に表れています。十五歳という節目の年に、大きな希望と志を天高く思ってほしい。

 四月、新入生が入学してくる。本校記念すべき50期生である。皆さんそれぞれが、高校生活への大きな期待を持っているはずである。その期待に応えるべく越谷北高校を育てていきたい。新入生はどうか今の気持ちを忘れず、新2年生新3年生は入学したあの時の気持ちを今一度思い出し、新たな気持ちで、新年度をスタートさせてほしい。

星雲の志を忘れることなく。

(書は、倉澤沙綾先生に書いていただいています。今回も工夫を凝らしていただきすてきな書になっています。)


08:30 | 投票する | 投票数(8) | コメント(0)
2018/03/28

SSHに指定されました。

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 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に平成30年度から5年間指定されました。
埼玉県で最初に理数科を設置した学校として長年の悲願でした。本校の今までの先生方生徒の皆さんの探究する学びの姿勢が評価されたものと思います。今後SSHを契機に本校の教育を学校全体で高めて行きたいと思います。

本校のSSHによる成長物語を以下の図に示しました。



 生徒が持っている「課題発見力」という種子を健全に芽吹かせるためには、「知識・教養」という土壌が必要です。この土壌を豊かにするために、単元型教科間連携・テーマ型教科間連携といったクロスカリキュラムによってリベラルアーツの醸成を図ることを計画しています。

土壌をより豊かにするためには元肥も必要です。そこで学校設定科目の理数総合で、自然観察・科学的体験を積みます。

  

 課題発見力の芽生えには水と追肥、そして太陽光が必要となります。水や追肥は科学的スキルを身につけるための学校設定科目を想定しました。理数探究・理数数学探究・科学英語さらにスキル習得型教科間連携を有効に活用し育てていきます。なお、太陽光は大学等外部の連携を想定しています。

初めは小さな芽生えですが、日々のアクティブ・ラーニングによって根や葉を伸ばし、互いに協働することでチーム力を身につけながら生徒たちは一本の樹木に成長していきます。

  

生徒たちは潜在的に持っていた探究心を知識・教養の土壌に根深く広げていきます。理数探究の中で実践する各種の研究活動を通して、「課題解決力」という幹が太く成長します。また、大学等から最先端の話題提供や研究支援という日の光を受けることで、新たな探究心という葉を広げ大きく育ちます。

  

 3年間の高校生活の中で実施した研究成果は、多様な花として表現しました。多様な花はやがて実を結び、未来へ続く新たな課題発見力という多様な種子をつくります。これらの種子は大学・社会という次のステージで芽吹き、大きな花を咲かせていくことになります。


 以上のような成長物語をSSHで実現したいと考えています。


 


14:56 | 投票する | 投票数(18) | コメント(0)
2018/03/01

大好きな花を育てるように(3月の言葉)

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 卒業の季節になりました。今月の言葉は、どこかで見かけた言葉で、素敵だなと思っていた言葉です。卒業生にも在校生にも自分を育ててほしいと思っています。大好きな花を育てるように、自分を育てる。きっと素敵な自分に育つと思います。この世の中で自分という人間はただ一人です。自分の人生を誰かに変わって歩いてもらうわけにはいきません。自分の人生は自分で責任をもって誠実に真っ直ぐに生きる他はないのです。世界でたった一人の自分を大切に大好きな花を育てるように大切に育てていってほしいと願います。

 3年間学んだ学舎を巣立っていく卒業生の皆さんが、大切に自分を成長させ、日本のみならず世界の様々な分野で人々の幸福に貢献する人になってほしいと思います。本校での学びは、卒業生の皆さんに探究する心を芽生えさせたはずです。どんな分野に行こうとも探求心を忘れず、推論することを忘れないで下さい。

 数学者の新井紀子氏が、書いています。

「世の中の「困ったこと」を見つけて下さい。そして、できない理由を探す前に、どうやったらその「困ったこと」を解決できるか考えてください。」

 これからのAI時代を生きる生徒達に、ぜひ人間にしか出来ないことを考えていってもらいたいと思います。
 (書は、倉澤沙綾先生に書いていただいています。今回もすてきな書になっています。)


09:30 | 投票する | 投票数(14) | コメント(0)
2018/02/01

知的好奇心(如月の言葉)

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 気がつけば、もう2月である。3年生は、家庭研修に入り、大学受験の天王山を迎える。生徒が、自分を信じ、実力を遺憾なく発揮してくれることを期待したい。しかし、受験勉強は受験だけのものではない。勉強をすることにより、確実に賢くなっている。その受験勉強をする力の源は、ただ単に大学に受かりたいということだけではないはずである。むしろ、勉強することにより、知識が深まり、もっと知りたいという心のうずき、つまり好奇心の深まりにあるのだと思う。
 つい最近、私は、「子どもは40000回質問する(あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力)」という本を読んだ。その中で、好奇心の大切さ、特に知的好奇心の大切さを感じた。これからの人生で勉強を受験勉強だけに終わらせず、知的好奇心を持って生きていくことが大切だと感じた。

なるほどと思った文を引用したい。(私なりにアレンジしてある)
「これからは、豊かな好奇心の持ち主が求められる時代になるだろう。求めているのは、決められた手順をそつなくこなして指示に従うだけでなく、それ以上の貢献ができるタイプだ。つまり、自ら学習し、問題を解決し、鋭い疑問を投げかける意欲のある人物が必要とされている。
好奇心に満ちた学習者は深く、そして広く学ぶ。専門知識と高度な判断能力を必要とする職務、例えば、金融業やソフトウエア開発といった分野の仕事に向いている。また、異なる分野の知識をつなぎ合わせて新たな知恵を生み出す創造的な活動が得意なことが多く、複数の専門分野を横断するチームで働くのにいちばん適しているのもこのタイプである。つまり、人工知能がもっとも苦手とするような仕事を担う存在だ。ホワイトカラーの職場でさえ人間の仕事が急速にテクノロジーに置き換えられつつある世界では、もはや賢いだけでは生き残れない。コンピュータは賢い。だが、どれほど高性能でも、今のところ好奇心旺盛なコンピュータは存在しない。
・好奇心のはじまりは、知りたいという心のうずきとして現れる。・・・「拡散的好奇心」
・「知的好奇心」・・・拡散的好奇心がうまく導かれ、知識と理解を求める意欲へと変われば私たちの糧となる。このように意識的に訓練をしなければ身につかない奥深い好奇心こそが「知的好奇心」である。拡散的好奇心が成長し、新しいものを求める単純な欲求が深い理解を目指す方向性のある努力へと変化した時、それを知的好奇心と呼ぶことができる。」
なるほどである。
 私たちは、忘れてしまっているが、赤ちゃんの頃、自分が興味を持っていることを知りたくて指さしてそれを大人に聞くことをしていた。指さしながら、「あ~あ~、だぁ~、だぁ~」と言っていたのではないか。あるものについてもっと知りたいと思い、大人がそれについて教えてくれることを期待している。私たちは、言葉を話せるようになる前から、指を使って問いを発していたのである。
そんな、知的好奇心をいくつになっても持ち続け、なぜを考え続ける人でありたいと思う。

(書は、倉澤沙綾先生に書いていただいています。今回も工夫を凝らしていただきすてきな書になっています。)

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